メイドインアビス5巻、ボンドルドとプルシュカの対話の考察と解説
* つくしあきひと先生の「黎明」原画の解釈と推測、考察の記事から続く内容です。
https://idofront.kr/88 を先にお読みください。
上記のボンドルドのセリフ、
「私はアビスの明日を見届けねばなりません」
「ですが一人ではとても...」は
現在 、自分の実験を手伝ってくれているアンブラハンズや他の人々がいない。
ボンドルドはアンブラハンズを全て「私」だと考えている。
という意味で言ったセリフではありません。
会話でボンドルドは自身の憧れをプルシュカに説明しています。
ボンドルドの憧れを把握した上で文脈を見ると、ボンドルドが言っていることは以下の通りです。
1. アビスの未来を見るためには一人では成し遂げられない。
(愛する相手に祝福を受けなければならないから)
2. 次の二千年の時に共に夜明けを見届ける相手がいない。
2.アビスの未来で私を助けてくれる相手がいない。
という意味なんです。
つまり、あの当時、祝福された肉体を持ち、カートリッジとして使用できないアンブラハンズたちはこの対象に含まれないため、ボンドルドは 次の二千年の時 、「一人」 に なってしまいます 。
そして唯一、祝福された肉体を持つ貴重な協力者「ナナチ」も家を出てしまいました。(しかもナナチは黎明の劇場版でボンドルドから完全に独立し、部外者となりました)
とにかく、次のコマでプルシュカはボンドルドに
「あたしが助けてあげようか」と言います。
ボンドルドはプルシュカのこのセリフを
「私がパパを手伝って祝福を受けられるようにしてあげる!そして私の魂もパパのそばを離れず、アビスの夜明けも一緒に見て、アビスの未来でもパパと一緒にいてあげる!」 と理解しています。
しかし…結局…
プルシュカも自身の真の「憧れ」を見つけ、パパ から離れて独立してしまいます。
(それがつくし先生が真に考える子供たちの魅力であり、価値であり、自由さなのです)
: ここからはおしゃべり ( クリック )

ああ…結局...一人になってしまいましたね… 黎明卿....
しかし、寂しがらないでください!黎明卿!
原作者が描いた「黎明」でアンブラハンズがボンドルドと共にいます! そうです!黎明卿!!
貴方を憧れ、貴方が憧れそのものである黎明卿の腹心たちが永遠に一緒です!
息子や娘を育てたところで、どうせ独立するんですよ?!
次の二千年も、アビスの夜を越えて夜明けを見る時も、アビスの未来でも!
やはり心腹たちしかいないんですよ!?
卿の後ろにその大勢のアンブラハンズが一緒にいるじゃないですか!黎明卿!!
黎明卿はもう次の 次の二千年でも一人ではありません!!
嬉しいでしょう!?嬉しいですよね!?黎明卿?!
(うじゃうじゃした後光のアンブラハンズたち~ ~ ~ )
ボンドルド:おやおやおや
もちろん、
うちの慈愛に満ちた黎明鏡は当然お喜びになることです 。💕
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